フィヴォルヴ鹿児島が結成したのは日韓ワールドカップ開幕直前の2002年4月。
当時はFEVOLVE KAGOSHIMAで「フェボリューブ鹿児島」というチーム名でした。
このFEVOLVEとは、「進化する」という意味を持つ英単語「evolve」に、
Fullpower(常に全力で)
Fairplay(フェアな)
Futsal(フットサル)の頭文字「F」を付けた造語です。
代表の川崎大輔をはじめ、その年の3月に高校を卒業したメンバーを中心に、あくまでもフットサルのスタイルにこだわり、脱サッカーを目指すチームを結成しました。
結成当初は、鹿児島県フットサルリーグ「LIGA F」の4部リーグに所属。
当時は県でも最下部リーグでした。
その年は4部リーグ制覇で3部昇格。
これがフィヴォにとっての最初のタイトルでした。
それから順調にリーグを勝ち抜き翌年も優勝。
2部昇格を果たします。
しかしそのオフ、鹿児島県に新しいリーグが誕生します。
その名も「プレミアリーグ」。
県内に在籍するチームで結成し、1部リーグの更に上にあるリーグで、全国を本気で狙う競技志向のチームが集まるリーグで、九州リーグに直結します。
そのカテゴリーに唯一3部リーグから飛び級という形で参入します。
参入に伴い、チーム名を現在の「フィヴォルヴ鹿児島」に改名し、鹿児島県選抜も束ねていた監督、佐々木賢治を監督に招聘。

ブラジルのサンパウロ州ECB/バネスパから帰国した垂脇誠(現ZOTT)や数名の新メンバーも加入し、戦力アップを図ります。

また、技術のみならず、運営面でも大きく盛り上げようと様々な取り組みを行います。
関東への遠征や選抜大会への出場。

また、「俺達のフットサルで鹿児島を変えよう!」のコンセプトを掲げ、県では唯一の本格的サポーター制導入。太鼓や横断幕で会場全体を盛り上げたりと、様々なイベントも実施します。
それがフィヴォの長い戦いの始まりでした。
プレミア初年度、序盤は順調に星を重ねたものの、全日本選手権準決勝敗退を機にリーグ戦も山場を落とし結果3位。
翌年は全日本選手権準決勝でKagoshima FR相手にPKまで行くも敗退しベスト4、直後のプレミアリーグもE.R.Sとの直接対決に敗れ2位で再び九州昇格ならず。
そして一昨年、全日本選手権は決勝で敗れたものの、念願のプレミアリーグで優勝を果たし、昨年2月の九州参入戦で準優勝、九州リーグ昇格を決めました。

メンバーも大幅に入れ替わり若返りました。2年目の九州リーグというカテゴリーでの挑戦ですが、練習、試合を重ね、今シーズンこそ1部昇格を目指したいと思います。